まさか生き残りをかけた戦いが始まるわけではない。
無人島に取り残され、まずは衣食を確保しなければならない訳でもない。
常日頃からナイフやサバイバルツールを携行するなんて意味ないと言うより非常識であるというより違法かもしれない。
でもナイフってやっぱり男心をくすぐるんですよね。
と言うことでちっこいナイフ類。キーチェーン(別々の)にいつも付けている3つのツール。
上はご存じVictrinoxのクラシックSTGポリッシュというハンドル部分が純銀の全長58ミリのナイフです。ハサミなども付いていますので、いつも携行しているとちょっとした時に便利です。
どうしても手で開けられないビニール袋とかヒモの類とかありますよねえ。そんなときにはイライラせずにすみます。
いや、そういう状況にいったいどの程度の頻度で遭遇するのか、その時このような中途半端な道具ではなく普通のハサミがある確率の方が高いなどという不粋なことは言ってはいけません。
ずーっと昔から付けているので銀のハンドルも傷だらけですが、良い味になっております。
昔はすんなり通過していたのですが、最近はチェックが厳しく時々そのまま飛行機に乗ろうとして捕まります。
下はSwiss techのユーティリーキーというヤツです。鍵の形をしていてキーチェーンにはベストマッチですが、小さい割に波刃付きのメインブレード、栓抜き、プラス・マイナスドライバーなどを多機能を搭載しています。閉じていると本当の鍵のようですので、今までチェックインの時も捕まったことはありません(よい子はまねしてはいけません)。
右のちっこい赤いのはジッパーナイフといってジッパーのタブなんかにも付けられる超小型のものです。2.5センチしかありませんがちゃんとナイフとヤスリが使えます。
このナイフもVictorinoxですが、ソルジャーALというモデルです。もっともシンプルなアルミハンドルのモデルです。
20年くらいのお付き合いです。アフリカに行った時もお供し車がパンクした時の応急処置に活躍しました。