トイレは?



9月13日(火)の会議報告

今回は特別村民太柴さん、デザイナーのK先生が欠席で残念でしたが、その代わり遠く久留米から斗無猫さん、角文研から酒夢人さん、雑誌編集のミッキー君が参加してくれました。
また今回の重要案件の一つ、トイレに関して株式会社「サンバイオ」から担当のNさんに来て頂き、バイオトイレのプレゼンテーションをして頂きました。
今回も7時半にローソン前に集合し、ミッキー君が予約してくれていた鳥料理の店へ。

IMGP0096.JPG週末庵先生 斗無猫さん 酒夢人さん



バイオトイレ
まず私から初参加の方々に村の概要などを説明した後、バイオトイレのプレゼンにかかって頂きました。
この会社は当地の地場企業であり、バイオトイレの分野では老舗です。今回説明してもらった機種は杉のチップを使用するタイプで残渣の廃棄などの手間が一切かからないものでした。コンポスト型のトイレは微生物で分解した残渣を取り出し、肥料として利用できる利点はあるものの、残渣を取り出し、チップを交換するという手間があります。考えてみると確かに肥料として利用するのは良いのですが、手間を考えると完全消去型のほうが良いような気もします。
処理能力ですが、一日8回程度の能力です。村で使用する現状を考えると女子の使用を優先として男子の「小」は大自然の力に任せるという方式もアリだと思います。

トイレ自体は30万円程度。設置に際して床下に構造がいらず、かなり簡便です。ただし、微生物の活動を活性化するため、チップを常に摂氏30℃程度に加温しておくのとチップを攪拌するためのモーターを駆動するのに電源が必要となってきます。
この電気はセンサーで制御されており、維持費は安いです。また杉チップも足す分だけですので、これも安価です。いろいろのタイプのバイオトイレを検索して検討しましたが、簡便さ、費用などを考慮するとこのタイプも実用的です。

さて次に設置場所ですが、残渣を肥料として利用しないのなら畑に近い必要もありません。ただし、若干の臭い対策として母屋に近い場所より多少離れていた方が良いかも知れません。もう少し検討しましょう。

村専用車
1年程度車検が残っている軽トラックが4万円程度で購入出来そうです。ただし、車庫証明が要りますので、常時の保管場所については検討を要します。

資材置き場
以前から懸案であった事項です。
廃材を利用する訳ですが、解体現場から出た優良な資材は一旦保管しておいて適時村に搬入する必要があります。そのための資材置き場の確保が懸案だったのですが、今回ご参加の酒夢人さんが場所を提供出来るかもしれないというお話です。相当良い話です。

税金
正村民は毎月の税金を支払う義務がありますが、今回村の銀行としてジャパンネットバンクに口座を開設しました。この口座に定期的に振り込んで頂き、村の運営資金としたいと思います。まず最初はトイレ建設の資金が当面必要です。

IMGP0102.JPG二次会は角打ちに行きました
今回は重要な建築、デザイナーの各特別村民が都合で参加出来なかったため結成式は延期しました。結成式、現地調査についてはML上でお知らせ致します。



以下は酔水が撮ってきた写真です。


sawada24.jpgいのししの足跡sawada25.jpg花壇も健在


sawada23.jpg 水も豊かsawada26.jpg植樹したもみの木

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