宿泊



6月10日の宿泊記録

仕事もそこそこに酔水と出発を試みるも予約の患者さんが少し遅く来たので結局現地到着は8時になってしまいました。
すでに酒夢人さんとOさんは夕方から到着し、夕日とおぼろ月を眺めながらたき火のそばで一杯やっていました。たった一泊でどうしてこんなに荷物があるのというくらいの荷物を揚げ、ランタン等を灯してようやく落ち着きました。

来る途中、小学校付近の城井川沿いは蛍狩りの人だかりが出来ていました。
われわれも懐中電灯を片手に小学校より上流の人のあまり来ない場所に出陣。大きな堰のある付近で沢山の蛍が舞う場所を見つけました。最盛期は来週とのことで若干少なかったのですが、それでも川面に映る蛍の映像で倍に増え、見事な舞を見せてもらいました。
音もなくゆらゆらと飛ぶ発光体は実に幻想的でしばし我を忘れて眺めていました。

寒い程の夜気に程なく母屋に戻ったのは9時でした。母屋横の小川にも何匹かの蛍が飛び、座敷に座っていても大戸を通して優雅な舞いを見ることができました。
遅い夕食と宴会の始まる頃、週末庵先生到着。畳こそありませんが前回と違って囲炉裏テーブルがありますので、実に快適に食事が出来ます。
焼酎、日本酒、バーボンなど思い思いの酒を持参しての飲み会です。

ここに居れることの感慨や1年間の苦労話を肴に夜更けまで宴を楽しみました。

c0149484_15335811.jpgたき火でくつろぐ酔水

c0149484_1534987.jpg棟梁のLEDでグラスが妖しく輝きます
少しガスの出た夜更け、満月のおぼろ月が天空を飾ります。蛍どもはとっくに寝床に入り、遠くに聞こえるカエルの声さえも心なしか小さくなったようです。

明日もお天気だと良いですが。。

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