4月29日の作業報告
上棟式ではありましたが、若干の作業を致しました。
1.ケレン
まず、前回までに基礎のコンクリを打つ時に使用した杉板はロフトの床に再利用するのを前提としていましたので、付着したモルタルなどを除去するケレンという作業をしなければなりません。金属へらで大きな汚れを取ったあと、サンダーで削り取り綺麗な板面をだします。
2.床のブロック積み
囲炉裏が入る座敷の周りを取り囲む廊下部分の基礎となるブロックを積みます。
水平を出しながらモルタルでブロックを3段積みました。
水平垂直を確認しながら作業します。
3.外壁
防水シートまでは大工さんが貼ってくれましたので、一番外側の部分になる焼き杉板を張ります。4メートルものを軒の高さに合わせながらカットし、順番に貼って行きます。
防水シートが白いので目立つ外観になっていますが、焼き板を貼ると周囲の自然にとけ込んで良い具合になってきました。
防水シート
次回からは外壁貼りの地道な作業です。
大工さんは囲炉裏部屋とロフトの床までは仕上げてくれますが、それから先の行程は村人の手で行います。
少しづつみんなで作り上げて行きましょう。