2月11日の現地作業
いよいよ今年最初の村の作業となりました。
7時半に家を出る時には若干小雨が降り天候の悪化を心配しましたが、作業に差し障るような雨も降らず、青空さえのぞき、労働にはまあまあの条件でした。
前日の午前中から柴田さんが手配してくれたバラス200袋、砂50袋およびレンタルのクローラダンプが県道脇の駐車場でわれわれを待っていました。
10時前、三々五々村人が集合。初めての顔ぶれも見受けられます。
雪の残るフィールドでミーティング、村長挨拶、シャンペンでの乾杯の後、早速作業にかかります。女子2名は昼食係とし、残りの男子を運搬班、基礎班、階段班の3班に分けます。県道脇から軽トラでバラス袋、砂袋を来れるところまで揚げ、秘密兵器クローラダンプで階段下まで移動し、階段はバケツリレーです。
12時までの2時間で約半分の荷揚げを終了しました。
階段部分は古式ゆかしいバケツリレー
今まで誰も運転したことのなかった機械で最初はとまどいましたが、最後には相当な使い手となっていました。
村長運転す
お昼休み
12時のサイレンが村に響き渡り(近所の村で本当にサイレンが鳴る)、作業のきりの良い所で昼食としました。たき火の回りに一同集合し、女子部炊き出しの豚汁とともにお弁当を頂きました。
昼からもダラダラ休む人など1人もなく(日頃もそうですかあ?)、直ちに作業開始。バラスが上がってくればバケツリレーに加わり、あとは基礎部分へバラスを敷いて行きます。
結局この日荷揚げしたのは30キロのバラス200袋、40キロの砂袋50袋、合計8トンの資材を揚げたことになります。1人平均800キロです。
満足げな村人一同
基礎の資材は上がりましたので、あとはミキサー車で生コンが来るまでに木枠作りを行います。これからは徐々に上物の作業に移りますので楽しい大工仕事になってきますよ。